2012年2月12日日曜日

古代都市遺跡の残るカルタゴ

名将ハンニバルで知られるカルタゴ、紀元前2世紀に3度にわたるポエニ戦争でローマ軍によって壊滅されたが、進出してきたローマの手によりアフリカのローマとして再生された。その後11世紀にチュニスに遷都後再び廃墟となったが、今でも残る遺跡に当時の面影を知ることができる。
幼児いけにえの伝説が残るトフェ、神殿と墓場が残っている。

古代カルタゴの港、直径約300mで220隻の船が係留できる。

2世紀にアントニヌス・ビウス帝が作った共同浴場。
3.5haの広さを持ち、部屋数も100を超えていた。
後方に大統領官邸が建っているが、カメラを向けるのは禁止されている。

都の中心であったところで、住居跡や良水路跡が残っているビュルサの丘。
ここからカルタゴの町や地中海が一望できる。

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