2017年5月27日土曜日

木曽川河畔化石林

近くを流れる木曽川の向こう岸に化石林公園と言うのがある。平成6年の異常渇水により、木曽川河畔で合計425本の化石林が立ったままの状態で発見され、その後に一帯を公園として整備したもの。
これらは、すべて木株の部分で、樹径は約1cmから1m、露出した高さは最大なもので50cmを越えるものもあり、化石林としての規模は日本最大級とのこと。
化石林が発見された地層は、約1900万年前のものだそうで、樹の種類は、アオギリ科の仲間だという。
近くでは哺乳動物の化石も多く発見されている。はるか大昔に、ここに林があり哺乳動物たちが群れて暮らしていたと想像するのも楽しいものである。
向こうに見える橋は太田橋



知らないとただの石