2014年5月30日金曜日

越冬した「錦蝶」

今年の1月、沖縄の竹富島へ行ったとき、石垣に変わった植物が沢山生えていた。
ガイドに名前を尋ねたところ「キンチョ」だと言う。どんな字を書くのか聞いたら「漢字はなくて只、キンチョ」だと言う。
竹富島の石垣
帰って、調べたらベンケイソウ科でカランコエの仲間「錦蝶(キンチョウ)」と分かった。
これを現地では「キンチョ」と呼んでいるのだ。

戴いて持ち帰ったのを植木鉢にさして家の中で越冬させ、暖かくなってから日なたへ出してやったら、少し大きくなって、葉の先に不定芽がついてきた。この不定芽で繁殖させるとのこと。「子宝草」と同じだ。



葉の先に多数の不定芽が出て来た。

2014年5月28日水曜日

「黒法師」が咲かないかな

気温が上がるにつれて、「黒法師」が黒紫色の艶が増してきた。


ベンケイソウの仲間で、黄色い花が咲くのだが、我が家ではまだ咲いたことがない。2年前にチュニジアへ行ったとき遺跡の中で見事に咲いていたのを思い出す。葉っぱは黒くはなかったが。



チュニジアのケルクアン遺跡にて

今年ぐらいに我が家でも咲かないかと願っている。

2014年5月21日水曜日

小鳥の贈り物「立浪草」

木の陰で「立浪草(タツナミソウ)」が咲いている。
薄い紫色と白色とがある。写真では分かりにくいが、重なり合って咲く花が波頭のようだということでこのような名前がついたとのこと。
自分では植えた覚えがないので、小鳥がどこからか種を運んでくれたのだろう。
シソ科のため、冬には枯れてしまうが、翌春にはちゃんと咲いてくれる。

2014年5月18日日曜日

都はもう忘れた

「都忘れ」という野菊のような花が咲いている。
色は菊とは違って紫色である。
承久の乱のあと、佐渡に流された順徳上皇が長年の島暮らしのあいだ、この花で慰められ、都のことを忘れたそうだ。
昨年、鉢植えのものがしおれかかったので、じか植えしたら、元気になってきた。
現役引退して10数年、京都はもちろん、東京へも滅多に行くことがない。この花を見るまでもなく都のことはとっくに忘れている。と言うか、様子がすっかり変わったであろう姿が想像できない

2014年5月15日木曜日

芳香のある「扉」

トベラが白い花をつけて、良い香りを放っている。
随分前に、近くの公民館の庭に植わっているトベラが黒い実をつけていたので、何粒かいただいてきて、植木鉢に蒔いておいたものである。
鉢が小さいので、大きくはならないが、花をつけるようになった。
ところで「トベラ」とはどんな字だろうかと調べてみたら「海桐」とも書くようだが、もともとは「扉」からきたとのこと。
昔、節分にイワシの頭と共にこの板を門扉にさして魔よけとして使われたため、「扉の木」と呼ばれ、これがなまって「トベラ」となったとのこと。東北の人がこのように言ったのかな。
「ヒイラギとイワシの頭」は良く聞くが、トベラも使われていたのだ。
そういえば、どちらの花も同じように白くて芳香がある。
面白いことに、トベラは学名も 「Pittosporum Tobira」となっている。

2014年5月13日火曜日

手間いらずのシラン

シランは、日当たりのよい場所に植えておくと、放っておいても毎年今頃花が咲く。
手間いらずで、ずぼらな人にはぴったりだ。
とは言え、何故か白花はいつの間にかなくなってしまった。
先祖がえりでもしたのかな。
球根は、止血や火傷の治療に良いそうだが、まだ世話になったことがない。



2014年5月11日日曜日

セッコク

石斛と難しそうな字を書く。
数十年前に近くの岩場で採って来たもの。
デンドロビウムの仲間だが、寒さに強く、外に出したまま越冬してくれるのでありがたい。
岩の上に生え、健胃、強壮作用などがあり漢方薬として用いられることから、昔は「岩薬」と呼ばれていたそうだ。