JR北海道のレール異常が 日増しに増えてきている。
最初に報道されたときに、経営者の安全意識について朝日新聞の「声」に投稿した。
採用されて、9月26日に掲載された。
しかし投稿後も、レールの異常がどんどん増えて、それに対する経営陣の呆れた言い訳が目にあまる。
保線管理の責任者は、検査の仕組みを知らなかったと言う。それで何の責任を負っているのだろう。
鉄道事業本部長は、「社員が基準のかん違いだとか、新旧の基準のあることを知らなかったとか本当にお粗末なこと」と話している。自分は、これまで現場に対して安全指導や基準の徹底にどれだけエネルギーを使ったというのか。まるで社員の責任であるかのような発言、お粗末なのは自分ではないか。
「安全輸送に徹する」という標語が掲げられた前で、安全に無関心な経営陣が、社員のことをお粗末と言っている。怒りさえわいてくる。
JR北の経営状況がきわめて悪いようだが、経営陣あるいは管理者の中に1人でもよいから四六時中、安全のことを考える人がいてくれればと願わざるを得ない。
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