2016年10月21日金曜日

2016年10月17日月曜日

南房総の旅

今月の13日、14日と南房総へ行ってきた。
13日は、久里浜から金谷までフェリーで渡る。約40分で金谷へ着く。目の前は鋸山。ロープウェイで山頂駅まで行き日本寺へ。急な山道を息を切らして登り、100mの絶壁に突き出た岩場からの「地獄のぞき」を見る。


鋸山、日本寺地獄のぞき
岩山に掘られた仏像も拝み、この夜は房総白浜、野島埼灯台のすぐ前のホテルに宿泊。地元の大吟醸を飲む。

野島埼灯台
14日は、まず小さなボートで「仁右衛門島」に渡り観光。この島は個人の所有であるが周囲約4kmの千葉県では一番大きな島だとのこと。外房総の荒々しい岩で囲まれている。ハナツルソウやトランペットフラワーなどの南国調の花が沢山見られる。

荒々しい岩でとり囲まれている仁右衛門島
その後、鴨川から内陸部に入り、君津市の清水渓流公園にある「濃溝の滝」に行く。太陽の光線の射し具合によって幻想的な光景となり、昨年ごろからネットで大評判になり訪れる人が急増したとかで、トイレや遊歩道、売店などをあわてて整備しているところ。

人口の亀岩洞窟の中を流れる濃溝の滝


この後、市原市を流れる養老川の養老渓谷「粟又の滝」に行く。ここも、急な坂道と階段を下りて行かなくてはならない。落差30m、全長100mのゆるやかだが、巨大な滝である。帰りには途中休み休み、息を整えて昇ってきた。

養老渓谷・粟又の滝
最後に、木更津基地のすぐ前の「江川海岸」に行く。ここも、日本のウユニ湖とか、「千と千尋の神隠し」のシーンを思い起こすとかネットで評判を呼んでいるところだが、少々がっかりだった。

海の中に電柱が並ぶ異様な光景の江川海岸