2014年7月30日水曜日

もう鈴虫が鳴き出した

先ほど広縁で涼んでいたら、鈴虫の鳴き声が聞こえてきた。
えらい早いなと思って調べたら、去年は8月7日だったので、やはり1週間以上早かった。

2014年7月21日月曜日

暑さに負けずに咲く花

西の方から梅雨が明けている。例年よりも10日以上も遅れているようだ。
いよいよ本格的な暑さがやってくる。
暑さや乾燥に負けずに花を咲かせるのにアロエ、ベンケイソウなどの多肉植物がある。我が家でも、不夜城、ハナアロエと言ったアロエがちょうど咲いている。
松葉ボタン、松葉菊も夏らしく真っ赤な花をつけている。
マッチの頭ほどの小さな花が咲くヒメマツバボタンは、かつて無人戦闘機の飛行試験をおこなっていた硫黄島へ行ったときに、灼熱地獄で咲いていたのをひと芽頂戴してきたものが増えたものである。八重咲の松葉ボタンは、これも暑い国ベトナムで手に入れたもの。
水やりを忘れても花が咲くのは、ずぼらな者にとってはありがたい。
不夜城

ハナアロエ



八重咲マツバボタン

ヒメマツバボタン


2014年7月17日木曜日

家畜の下痢止め「アブチロン」

この前の日曜日、NHK「趣味の園芸」で取り上げられたアブチロンが咲いている。
先ほどテレビをつけたら、偶然再放送をやっていた。
原産がブラジルとかで、冬越しに失敗することが多いため、昨年さし芽をしておいたのが、大きくなってもう花を咲かせている。
ところでアブチロン(abutilon)という名前だが、否定を表す「a」と「bous」(牝牛)と「tilos」(下痢)を合わせたもので、「Abutilon」で「家畜の下痢止め」ということばに由来しているそうだが、せっかくのきれいな花なのにがっかりするような名前のつけかただ。別名「チロリアンランプ」の方が素敵だ。

2014年7月10日木曜日

ツマグロヒョウモンの季節

梅雨の合間に、ツマグロヒョウモン(アゲハチョウ)が飛んでいる。
元々熱帯・温帯域に広く分布するもので、日本では沖縄、九州、四国、本州南西部で見られたようだが、最近の地球温暖化の影響で、徐々に生息域が北上し東海地方から関東地方南部、北陸の平野部で観察されるようになったとのこと。
珍しい生物が近くで見られるようになったのは嬉しいが、地球の環境が大きく変わっていると思うと、嬉しがってばかりはおれない。



2014年7月7日月曜日

一日中咲いているヒツジ草

ヒツジの刻(午後2時)に咲くことからヒツジ草と呼ばれるということであるが、朝早く明るくなるともう咲き出し、一日中咲いている。
鉢の中に沢山のメダカがいるため、栄養分が多いからか、毎年元気に咲いてくれる。
昨年、分けてあげた知人からも、咲いたとの報告。

2014年7月1日火曜日

薬王寺の自然

家の近くに、天台宗の薬王寺がある。小じんまりとした本堂だが、緑に囲まれた風情のある寺である。
薬師如来や持国天、増長天は岐阜県の重要文化財に指定されている。
本堂の周りには歩道もあって、四季折々の自然に接するにはもってこいである。ただし「マムシに注意」の看板が気になる。
猩々袴
歩道沿いに流れる小川では、毎年春に群生している猩々袴がピンクの花を咲かせ、6月になると池にコウホネが黄色い花が咲き、オタマジャクシが泳ぎ回る。近くの「守る会員」が保存に努めているが、毎年、数が減っているようだ。
コウホネ
コウホネ

7月にかけては、休耕田を利用した溜め池に沢山の大賀ハスが咲き乱れ、トンボも飛び交い市民の目を和ませている。

大賀ハス